AMDの開発者向けイベントAPU13のレポート。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/ubiq/20131118_624020.html
AMDが提唱する3D用API、「Mantle」。
これまではDirectXやOpenGLが主流とされてきましたが、
これらと違う点はMantleが直接ハードウェアを叩けること。
この手法により、旧バージョンのAPIを気にせず、
且つ、今までソフトとハードの間に入った仲介役が必要なくなり、
それを負担していたGPUのリソースが増え、パフォーマンスを上げられる。
(もし数十%以上ならハードウェアで1世代くらい上)
要するに、主なAPIは重くて設計思想が古いからここらで
軽い物に更新しませんか?という提案。
もちろん欠点もあります。
まずはMantle用の設計環境を1から再構築すること。
しかも直接メモリ管理等もするのでかなり面倒。
ただし、一度作れば他のMantleプラットフォームでも使えるという
メリットもあるのでベンダによっては問題視しないかも。
もっと重要なのは”そもそもMantleが普及するか”という点。
いくら物が良くても皆使わなきゃNG。
今後の動向が楽しみですが、日本メーカーってこういうの苦手よねw
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